冬になると焙煎機が「ErC1024」というエラーを出して動かなくなる問題に、今季は悩まされました。

うちで使ってるのはAillio Bullet ROASTER R1 V2。去年の12月末から今年2月にかけて、寒い日の朝に電源を入れるとこのエラーが出て、余熱が始まらなくなるという状況が続いていました。同じ症状で困ってる方の参考になればと思って書いておきます。

ErC1024ってどんなエラー?

調べてみると、センサー(プローブ?)が検知している温度が一定以下のときに起動しようとすると出るエラーらしいです。つまり「本体が冷えすぎてて動けない」というサインですね。
確かに凍るような寒さで無理矢理動かしたら故障の原因にもなりそうです。

原因としては主にこのあたりが考えられるみたいです。

  • 周囲や本体の温度が低すぎる(10℃以下になると怪しくなってくる感じ)
  • IBTSセンサー(赤外線温度センサー)の汚れ チャフとかが付着して正確に読めなくなってる
  • センサーや接続部の物理的な故障・接触不良

うちは鹿児島なんですが、それでも冬の朝は結構冷え込んで霜が降ったりします。焙煎機を置いてる場所が屋内ですが空調もなくて特に寒いというのもあって、本体がキンキンに冷えてる状態で電源を入れてしまってたのが原因だったようです。

電源を入れてる間、「ピー!!!ピー!!!」と大音量で警告音が鳴り続けるので、かなり怖いです。

試したこと

最初に出た12月末のとき(2025年12月28日)は、検索してすぐに出て来たセンサー周りが汚れてるのかなと思ってフロントパネルを分解してIBTSのあたりや排気周り等自分で掃除出来る部分を一通り清掃してみました。でも改善せず。

その後、昼過ぎに気温が上がってからもう一度試したらやっぱりエラーが出たので、試しに日当たりのいい場所に出して日光浴させてみたら復活しました。
妻に「寒くて機嫌悪くなるなら(子どもたちみたいに)毛布巻いといたら?」と冗談混じりに言われたけど、ホントに寒いときはそうしといた方がいいのかもしれない。

ただ日光浴でご機嫌をとる作戦は晴れた日にしか使えないし、冬場は毎回外に出すのも現実的じゃないなと。

今回たどり着いた方法:お湯でフロントパネルを温める

2月に入ってまた同じエラーが出たとき、今日こそ解決してやると思って色々試しました。

タッパーに熱湯を入れて焙煎機の下に置いてみたり、上に乗せてみたり(本体がカーブしてるのでなかなか温まらない・・・)。ChatGPTにも聞いてみましたが特に目新しい情報はなく。

そんなこんなで試行錯誤していたら、ビニール袋に入れたお湯をフロントパネルの回転軸付近に当てるという方法でエラー音が止まり、余熱が始まりました。

イメージとしては、氷嚢(お湯だけど)をおでこにあてるイメージ。回転軸の左上付近の裏あたりにIBTSセンサーがあるので、そこを集中して温めるのが効いたんだと思います。

エラー音がずっと鳴り続けるのでちょっとクラッとしましたが、無事に今日のコーヒーを焙煎できてよかったです。

おまけ:解決策のまとめ

公式系の情報も含めてまとめると、ErC1024への対処は以下の流れになると思います。

  1. まず本体を温める  暖かい部屋に移動させるか、今回のようにフロントパネル付近を直接温める。10℃以上をキープできる環境が理想。
  2. IBTSの清掃  フロントパネルを開けて、赤外線センサーの受光部を綿棒で優しく拭く。
  3. 再起動  コンセントを抜いて5分ほど置いてから再度電源を入れてみる。
  4. それでもダメなら代理店へ  センサー自体の故障やメイン基板のトラブルの可能性もあるので、購入した代理店に相談を。

それにしても、鹿児島でこの状態なんだから、空調のない屋内で使ってる日本のAillioユーザーはかなりの人が同じ経験するんじゃなかろうか。でも日本語の情報がほとんど出てこないけどみんなどうしてるんだろう。うちのが壊れかけてるだけかな・・・