ある朝、妻の会社の人にジョギング中を目撃されました。後日「職場に急いでるのかと思った」と言われて、ちょっと恥ずかしかったんですが、よく考えたら喜ぶべきことだったかもしれません。

普段着のままだったので、走ってると思われなかったということですから。

自分のスロージョギングは、普段着です。靴もベアフットシューズを日常使いしているので、そのままです。ランニングウェアを揃えるとか、シューズをスポーツ店で選ぶとか、そういった「始める準備」を一切していません。

普段着で走る良さは、「運動するぞ」と構えなくていいところかなと思います。着替えないので、外に出たついでで走れる。5分で帰ってきても失敗した感じがしない。ランニングウェアを着ていないので、周りに運動している自分を見せている感じも少ない。だから、自分の中で走ることのハードルがかなり低くなっています。

コンディションが悪い日でも、走る量を小さくできます。鼻が詰まってスピードが出せない日は、軽めのペースで。寝不足の朝は7分だけ。咳がまだ出るけどそろそろ動きたい日は、途中まで散歩するつもりで外に出て、走りたくなったら走ってみる。「走らないつもりで来たけど、やっぱりちょっとだけでも走っておこうと思って」、という日もありました。
逆に何日でも休んでOK。体調や多忙で走れないときは無理せず、再開できれば継続出来ているという心持ちでいます。

去年の秋、稲取りのあとに「筋肉痛がほぼない」ということがありました。稲取りというのは稲刈りの後の脱穀作業で、足場の悪い田んぼを歩き通すので、例年は立ち上がれないくらいの筋肉痛が翌日以降に来ていました。「スロージョギングで運動習慣が出来たおかげか全然動けてます」と書いた日のことをよく覚えています。うれしかった。

スロージョギングと筋トレを、思い出した時にちょろっとやるくらいの運動習慣。これやったから絶対に痩せるとか、すぐに効果が出るとかいうものでは全然なくて、じわーっと年単位で強い体を作っているような感覚がしています。何のエビデンスもないんですが。

なんでか続いてるなぁ、と自分でも思います。